既にお伝えしておりました通り、異業種間の連携によってクールジャパンの新たな価値を創出した取り組みを表彰する「第3回クールジャパン・マッチングアワード」において、ONE FOR AKITAプロジェクトが準グランプリを受賞しました。
過去の受賞者に映画配給会社、自治体、日本を代表するプロダクションなどが名を連ねる権威あるコンペティション。審査員も各界を代表する著名な方ばかりという中で、自分たちの取り組みを高く評価していただけたことは、とても光栄で励みになります。
ONE FOR AKITAは2018年3月に設立し、国内における犬籍登録数の減少および殺処分といった、秋田犬を取り巻く課題の解決に向けて取り組んでいます。
挑戦はまだ始まったばかりですが、犬と人の双方にとって望ましい環境を構築していけるよう、これからもブレずに歩を進めていきたいと考えます。
ONE FOR AKITAの活動を日頃から支えてくださっている皆さまには、この場を借りて厚く御礼申し上げますとともに、今後とも変わらぬお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
「第3回クールジャパン・マッチングアワード」受賞結果
グランプリ「京のロボ旅タクシー」
モバイル型コミュニケーションロボット「ロボホン」を旅の案内役・ストーリテラーとして活用したタクシー観光。ドライバーとロボホン(ヒトとロボット)の協力による新たな京都観光のスタイルを提案。
・受賞者: エムケイ株式会社
・連携先: 株式会社JTB、シャープ株式会社、株式会社ゲン
準グランプリ「BIWAKOビエンナーレ」
近江八幡市の伝統的建造物群保存地区を舞台に、国内外から多くのアーティストが参加し開催される地域密着型の国際芸術祭。使用されなくなった江戸、明治期の町家や元工場等を会場とすることで、その魅力の再発見にも役立っている。
・受賞者: NPO法人エナジーフィールド
・連携先: 滋賀県、一般社団法人近江八幡観光物産協会、公益財団法人びわこビジターズビューロー、マニラハウス(マニラ)、サン・メリー教会(パリ)、他
準グランプリ「ONE FOR AKITAプロジェクト」
忠犬ハチ公で知られる、世界で最も有名な日本犬「秋田犬」。飼育頭数の激減や殺処分という課題を解決するため、商品開発・販売の売上が秋田犬の保護費用として寄付される「ONE FOR AKITAプロジェクト」を展開している。
・受賞者: 一般社団法人ONE FOR AKITA
・連携先: 公益社団法人秋田犬保存会、株式会社秋田ケーブルテレビ
審査員
夏野 剛(審査委員長)/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授
梅澤 高明/A.T. カーニー 日本法人会長
楠本 修二郎/カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長
アストリッド・クライン/クライン ダイサム アーキテクツ 代表
玉沖 仁美/株式会社紡 代表取締役
浜野 京/内閣府 知的財産戦略推進事務局 政策参与
ポッツ・ジャスティン/株式会社ポッツ家 プロダクションズ 代表取締役